最近はもう一般的に普及してきました、お薬手帳のアプリ版の開発案件になります。
こちらは特定画面のwebアプリ部分のUI構築とデザイン設計を主に対応しました。
薬剤師さんのお仕事は単純に医師の言われた通りの薬を処方するだけにとどまりません。
A病院で処方された薬とB病院で処方された薬で飲み合わせに問題がある場合は調整をしたいとか、患者様の最善を考えたり、患者様の体の状況に合わせて、よりよいご提案をするのも薬剤師さんのお仕事です。
ユーザーのためのお薬手帳というだけでなく、薬剤師さんに適切な薬剤提供をサポートするためのアプリでもありました。
薬剤師さんが接客中にも患者様のお薬の飲み合わせに問題があった場合のアラートの表示方法や、過去の処方薬剤などの見せ方への工夫だとか、日常的に操作する画面の設計でしたので、何度もモックを作り直して実証実験を重ねてご提供をしました。リリースして数年経過してますが、今でも使われているくらいで、未だにリニューアルのお話をいただいておりません。
弊社史上画面UIの検証に最も作業工数を割いた案件でした。
こういったように日々使っていく機能の開発はぜひともご相談いただければと思います。