ぼかしたい写真をPhotoshopで読み込みます。

今回は、この写真のPC画面をぼかしていきます。

後からぼかしの編集や非表示が行えるように、スマートオブジェクトに変換しておきます。

レイヤーを選択し、右クリック→「スマートオブジェクトに変換」を選択

レイヤーにこのようなアイコンが表示されていれば変換完了です。

ぼかしたい部分に、選択範囲を作成します。

今回は「多角形選択ツール」を使用し作成しました。

ちょっと見づらいですが、PC画面が点線で囲われています。

これが選択範囲となります。

実際にぼかしていきます。

メニューバーの「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし（ガウス）」を選択

半径の値を設定し、ぼかし具合を決めていきます。

今回は「10px」にしました。

画像のように、PC画面をぼかすことができました。

意外と簡単にできたのではないでしょうか！

また、スマートオブジェクトにしてありますので、

レイヤーからぼかしを非表示にしたり、削除したりできますので試してみてください。

先ほどと同じように、背景をぼかしたい写真を読み込みます。

次はこちらの犬の写真の背景をぼかしていきます。

レイヤーを複製します。

レイヤーを選択し、右クリック→「レイヤーを複製」を選択

すると、このようにレイヤーが複製されます。

先ほど複製したレイヤーを選択した状態で、

メニューバーの「選択範囲」→「選択とマスク」を選択

画面が切り替わりましたら、

メニューバー付近の「被写体を選択」を選択。

すると犬が選択されます。

このとき、ぼやかしたくない部分が含まれていないときは、選択ツールなどを使用して含めてください。

選択範囲の調整が終わりましたら、

画面右下の方にある「反転」を選択。

犬の周りが選択された状態になりました。

あとは「OK」を選択し、選択範囲の作成は完了です。

背景をぼかしていきます。

メニューバーの「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし（レンズ）」を選択

先ほどと違い、ぼかし（レンズ）を使用しますので選択間違いにご注意ください。

今回も半径の値を設定し、ぼかし具合を決めていきます。

「15px」にしてみました。

背景にぼかしをかけることができました！

一部をぼかす時より、選択範囲の作成がやや複雑ですが、こちらも比較的簡単にぼかすことができたのではないでしょうか？？